Amazonギフト券は現金化に使うことができますが、Amazonやカード会社にバレたら面倒なことになります。
そこで、ここでは以下のことについて紹介していきます。
・現金化がバレたらどうなってしまうのか
・現金化がバレてしまう理由とバレにくくなる方法
・バレたその後とカード会社への言い訳
知識さえあればAmazonギフト券の現金化がバレにくくなるので、回避方法や対策を知っておきましょう。
Amazonギフト券の現金化がバレたときに起こること
Amazonギフト券を現金化することは、Amazon側もカード会社側も禁止にしています。
怪しまれる程度であれば実害なく終わることもありますが、完全にバレてしまうとこういったペナルティが課せられてしまうことになりますよ。
Amazon側からのペナルティ
・Amazonのアカウントを強制停止されてしまう
・持っているギフト券を無効にされる
現金化したことがバレてしまうと、Amazonのアカウントを停止させられてしまいます。
今後はAmazonサイト内で買い物をすることはできませんから注意しておきましょう。
強制的に退会させられる前に連絡が入ることもありますが、何の連絡も通知もなくいくなり退会させられることもあります。
また、退会になると既に持っているAmazonギフト券も無効となります。
お金を払って購入しても無効扱いとなり、買い物には使うことができません。
利用規約に違反して退会処分になっているため、ギフト券の返金などをしてもらうこともできませんよ。
クレジットカード会社からのペナルティ
・クレジットカードが使えなくなる
・新しいクレジットカードが作れなくなる
・残金の一括返済を求められる
Amazonと同じく、クレジットカード会社も、クレカを現金化に使うことを禁止にしています。
バレた場合はクレジットカードが利用停止させられることになるため、もう買い物などに使うことができません。
また、新しくクレジットカードを作ることもできません。
カード会社は安全性のために情報を共有しているため、Amazonギフト券の現金化がバレてしまうと他社でも作ることができなくなってしまいます。
期間はハッキリしていませんが、数年間はカードを作れないと考えておきましょう。
利用停止になったときに返済金額が残っていた場合、一括で返済を求められることになります。
クレカ支払いは信用で成り立っているため、規約違反をするとまとめて支払いをすることを求められてしまうのです。
携帯電話会社からのペナルティ
携帯のキャリア決済でAmazonギフト券を購入していた場合、現金化がバレると携帯電話会社からもペナルティが課せられることになります。
現金化はキャリア決済の利用規約にも違反しているため、携帯電話を解約させられてしまうこともあります。
クレジットカード決済だけではなく、キャリア決済でAmazonギフト券を購入している人も注意しておきましょう。
強制解約になるとブラックリストに載ることになり、他のキャリアでも契約できないこともあります。
現金化がバレる理由!よくある失敗例
Amazonギフト券の現金化がバレてしまうには理由があります。
こういった利用の仕方をしているとバレやすくなりますから、怪しまれないためにも改善していきましょう。
高額利用してしまった
現金化をするときはまとまった金額を必要としていることが多いため、高額利用をする人が多いです。
特に、今まで高額な買い物はしていなかったという人は注意しておきましょう。
定期的に高額利用している人であれば目立ちませんが、そうではないのであれば目立ちやすいです。
カード会社は現金化や不正利用を厳しく取り締まっています。
「今までと比べて利用金額が跳ね上がった人」がシステム上で感知されてしまうので、引っかからないことが大事ですよ。
システムに引っかかってしまうと現金化などを疑われることにもなるので高額利用は止めておきましょう。
Amazonギフト券には額面金額がありますが、10万円以上の購入は危険です。
数万円程度にしておき、悪目立ちしないようにしておきましょう。
頻繁に利用したので怪しまれてしまった
短い期間の間に何度もAmazonギフト券を購入していると怪しいです。
高額利用すると怪しまれますが、数回に分けて頻繁に利用するのも怪しまれることになります。
頻繁にAmazonギフト券を購入した場合、Amazon側にはすぐにバレます。
クレジットカード会社も購入履歴を確認することができるため、調べられるとすぐにバレることになります。
定期的に購入すると現金化の可能性が高いと判断されるため、月に何度も購入するのは止めておきましょう。
人伝いでバレてしまった
Amazonギフト券で現金化していることを誰かに話してしまう人もいます。
身近な人なので気軽な気持ちで話すことが多いですが、それが原因でAmazonやカード会社にバレてしまうこともあるので注意しましょう。
誰が話を聞いているか分かりませんし、悪気なく他の人に話してしまう人もいます。
話を聞いた人がAmazonやカード会社に告げ口してしまうこともあるので、誰にも話さないようにしておきましょう。
カード会社への支払いが遅れてしまった
クレジットカードを使ってAmazonギフト券を購入した場合、後でカード会社に返済をしていくことになります。
カード会社への支払いが遅れてしまうと、それがキッカケとなって現金化がバレてしまうことがあります。
返済期限が過ぎてしまった場合、カード会社は購入履歴などを確認します。
その際にAmazonギフト券ばかりを購入していると怪しいのは当たり前。
現金化をする人は高額利用をすることも多く、高額利用したがために支払いが遅れてしまうことがあります。
支払いが遅れてしまうと何かとチェックを受けてしまうので、期限内に支払いをするようにしましょう。
考えて利用しよう!現金化がバレにくくなる方法
Amazonギフト券を現金化するときは、いかにバレずに安全に利用するのかが大事です。
バレてしまうとリスクが大きいので、こういったことを意識して利用していくようにして下さい。
事前に利用する金額や頻度を考えておく
現金が必要になる度に利用しているとバレる可能性が高くなるので、事前に利用額と頻度を決めておきましょう。
「もう1回くらいなら大丈夫」と考えるのは危険なので、前もって自分でルールを決めておくようにします。
現金化は月に1回だけで30,000円以上は利用しない、2~3ヵ月に2回だけ、1回利用したら30日経つまで利用しないなど。
特にクレジットカード決済をするときは、締め日の関係もあるので注意しておきましょう。
月に1回だけ利用していても、締め日の関係で2回分の返済が来ることもあります。
ルールを決めておかないと1回の返済金額が多額になってしまうこともあり、返済に困ることもありますよ。
業者などを使わずに知り合いに買い取ってもらう
Amazonギフト券は、業者を使わなくても知り合いなどに直接買い取ってもらうこともできます。
業者を通さないので安全度が高くなりますよ。
クレジットカードなどを使って自分でギフト券を購入し、知り合いに買い取ってもらうだけなのでやり方も簡単です。
上手くいけば業者よりも良い条件で買い取ってもらえますし、詐欺などに合う可能性もありません。
信頼を得ているクレジットカードで購入する
クレジットカードは信用で成り立っているものなので、既に信用があるカードを使うようにしましょう。
規約を守って長くクレジットカードを使っていると、ショッピング枠なども徐々に増額されます。
信頼を得ているという証でもあるので、長く使っているカードでAmazonギフト券を購入しましょう。
例えば、新規で取得したクレジットカードはまだ信用がありません。
期限内に返済をするかどうか、利用規約を違反しないかどうかはまだ未知数。
一方、長く利用していて今まできっちりと期限内に返済をしてきたカードは信用があります。
多少の怪しさがあっても問題視されないことも多いので、新規カードではなく信頼を得ているカードを使うようにして下さい。
まともな業者を利用してトラブルを避ける
Amazonギフト券を現金化するときは、しっかりと業者を選ぶようにしましょう。
業者もピンキリですし、個人情報をきちんと管理しているかどうか業者によっても違います。
個人情報の扱いが雑だと漏洩する可能性も高いですし、漏洩がキッカケで現金化がバレてしまうこともあります。
詐欺業者や悪徳業者を利用すると何が起こるか分かりませんし、何かとトラブルの元です。
面倒ごとに巻き込まれる可能性もあるので見極めてから業者を選ぶようにしましょう。
業者のHPだけではなく、口コミサイトや外部サイトもチェックしておきます。
買取率が高すぎる業者、条件が良すぎる業者、HPにほとんど情報がない業者などは怪しさもあるので注意しておきましょう。
比較をするなどして安全性も考えて選んでいって下さい。
カード会社から疑われたときの流れとその後の展開
Amazonギフト券の現金化がバレた場合、Amazon側は連絡なしで強制退会させることが多いです。
しかしカード会社の場合は強制退会までの手順があるので、流れを把握しておきましょう。
1.カード会社のシステムに引っかかる
カード会社は現金化を取り締まっているため、監視システムを取り入れています。
怪しい履歴や利用状況がないかを調べており、怪しければ自動で感知されるようになっています。
2.担当者からの連絡が入る
システムに引っかかった場合は担当者から連絡が入ることになります。
メールの場合もありますが、ほとんどの場合で電話連絡が入ります。
担当者は現金化したかどうかを調べるために連絡を入れてきているので、カード利用の目的や購入した物の使い道などを聞かれることになります。
ハッキリと現金化をしたのかと聞かれることもありますし、遠回しに聞かれることもあります。
3.現金化だと確定されるとカードが使えなくなる
担当者とやり取りをし、現金化に使ったと判断されるとクレジットカードの利用停止などの措置が取られることになります。
何に使ったのかなどきちんと説明ができれば疑いが晴れ、問題なく終わります。
カード会社の担当者を納得させられるかどうかが大事ですが、自信がないからといって連絡を無視するのは止めておきましょう。
連絡を無視すると余計に怪しまれることになり、そのまま強制退会させられることもあります。
現金化を疑われたときに使える!便利な言い訳
カード会社から現金化を疑われたときは、いかに言い訳をして見逃してもらうのかが大事です。
言動がおかしいと怪しまれることになるので、言い訳は前もって考えておきましょう。
考えておけばいざ連絡が来ても慌てずに対応することができます。
友達や親戚などへのプレゼントとして買ったことにする
カード会社は購入履歴を見ることができるので、Amazonギフト券を購入したことは既にバレています。
購入していないと嘘をつくことはできないので、用途を説明しましょう。
おすすめは、友達や親戚などのプレゼントとして購入したという理由。
Amazonは商品の種類が多いですし、年齢関係なく利用することができます。
友達にプレゼントしたいけど好みが分からないからAmazonギフト券をあげた、親戚へのお祝返しに買った、歳の離れた姪や甥へのプレゼント用など。
恋人など近すぎる人へのプレゼントだと違和感があるので、少し離れた人へのプレゼントだということにしましょう。
会社関係や友人間の景品だと伝える
複数枚のAmazonギフト券を購入した場合は、会社や友人間でする催しの景品だということにしておきましょう。
実際に景品でギフト券が配られることがあるので違和感もありません。
自分で好きなものと交換することができますし、コンパクトなので持ち運びも楽です。
短期間の間に追加で何枚も購入した場合でも、「参加人数が増えたからもっと枚数が必要になった」など言い訳をすることができます。
会社のビンゴ大会の景品、友達間でやったゲーム大会の景品、スポーツ大会の参加賞や副賞など、金額を考えて理由付けしましょう。
Amazonギフト券の現金化をするときは安全性も重視しよう
Amazonギフト券の現金化がバレてしまうと良いことはありません。
いかに回避するのかが重要なので、こういったことを意識しましょう。
・現金化がバレるとAmazon側とカード会社からペナルティがある
・怪しまれないような金額や頻度で利用する
・バレても慌てずに上手い言い訳をして信じてもらう
現金が必要で現金化しても、バレてしまうと一大事。
そうならないようにまずはバレにくい履歴を作るようにし、怪しまれても認めずに言い訳をするようにしましょう。